2007年06月30日
俯瞰して鷲掴み
梅田望夫/茂木健一郎 著 「フューチャリスト宣言」から
『
俯瞰してものを見て全体の構造をはっきりさせたいという志向がある人は、これからの時代に有利になってくる気がします。
』
ある会社で、「ソフトウェア生産性を上げるには?」というお題のタスクが実行されました。そして、そこで出てきた報告は、「バグ追跡ツール」や「仕様管理ツール」の新バージョンの紹介と、導入方法についての提案でした。
どうも「俯瞰」ということが出来ない人が多いです。
ツールに頼って生産性を上げるというアホな提案は、1985年のシグマプロジェクト(250億円を掛けた失敗国家プロジェクト)で終わったと思ったのですが・・・
問題は何が生産性を下げているかです。それを調査してから、一番のボトルネックを改善しなければなりません。たぶん、問題は「仕事自身」にあると思うのですが、まあ、これに気づくには100年掛かるかもしれません。
これからの時代は、俯瞰して「問題点を鷲掴み」できる能力が求められます。しかし、毎日同じ仕事や思考パターンを繰り返していては、脳のシナプス結合が固定化されて物の見方が偏ってしまいます。
これを防ぐには、いろんな個性のある人を組織の中に入れておくのも手なのですが、効率優先、派遣社員に依存している昨今の組織では不可能でしょう。
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