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2007年11月17日

組織はジクソー・パズルの方が楽しい パンを焼く ほぼ日手帳カバー印刷


 年功序列から能力序列?
 そんなの関係ネェ。

 これからは成果主義だ。といっても、それを測る物差しを日本企業が作ると、びっくりする内容となります。

 例えば、多種のカテゴリで、ここまで出来れば「課長」、これ以上出来れば「部長」といった具合に基準が作られてしまいます。企業は学校ではないのですから、マルチな人間を育て、マルチになった事を評価すのはナンセンスです。

 「年功序列」をやめても、シーケンシャルな能力だけを評価する「能力序列」が出来上がってしまっては、企業のフットワークは向上しません。

 それよりも、「適材適所」。その人が得意な分野を正確に把握しておき、企業戦略で必要なところにさっとその分野に適した人を投入する方が有効だし、機動性もあります。

 「個人を強くすれば、その総和の組織が強くなる」
という考えは既に時代遅れで、
 「デコボコの個人をジクソー・パズルのように組み合わせ、組織として強くなる」
というのが現代の厳しい企業環境には合っています。

 コストだけを考えた派遣社員の増加と成果主義による人件費削減は、結果としてジクソー・パズルをする能力を企業から奪い、どんどん組織を弱体化させています。

 ちょっと、そこの社長! ゴルフばっかりやっている場合ヤおまへんデェ。