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2008年10月17日

恐慌下でのIT投資の切り札=バーチャル・システム パンを焼く ほぼ日手帳カバー印刷

 どこまで経済状況が悪くなるのか? まったく先の見えない状態です。しかし、こんな時でもIT投資の必要なところはあります。省きたいのですが省けない。

 そこで、これからはバーチャル・システムが注目されるかもしれません。注目すべき特徴は、

●古いシステムをそのまま利用できる → リプレースのトータルコスト削減
●サーバの台数、規模はバーチャル上で自由自在に定義できる → フレキシブル、臨機応変
●ハード資源はシリアルに追加できる → 資源/コストの無駄がない
●カット&トライのシステム開発が出来る → 試せる、失敗してもすぐやり直せる
●バックアップ、復旧が簡単 → 危機管理、JSOXに対応できる
●セキュリティが高い → 1つのハードウェア上にあり、外部との接点が少ない

などです。

 欠点としては、

●リアルより実行速度が遅い
●ハード障害時は、すべてのシステムがダウンする
●ハード増強による部分的な性能アップはできない
●バーチャル環境では動かないソフトウェアもある
●リアルタイム系のソフトウェアは使えない

などです。

 ただ、近年のIT開発費用の殆どは人件費ですから、これを大幅に削減および合理化できるバーチャル・システムは、考慮すべき選択肢であると思います。