2008年10月29日
理念なき米国流に巻かれないように
辻井 喬、上野千鶴子 著 「ポスト消費社会のゆくえ」から
『
アメリカのサブプライム・ローンなどは、
毒と承知で金融機関が売ったものの典型でしょう。
マーケットが成熟すれば、
理念なき市場万能主義が登場する傾向があります。
』
金融市場は米国の市場原理主義に翻弄されてしまいましが、IT分野だって米国流のソリューションに巻かれっ放しですよね。
ダウンサイジング、クライアント/サーバー、オブジェクト指向、と来て、SOAだーと騒いでいたかと思えば、ガートナーが低迷時は「クラウドコンピューティング」の時代だと言っています。
遅れて内外のベンダー、システムインテグレーターが、このフレーズの片棒を担いで来るのでしょうが、「クラウド」って言ったって、正しく「雲」を掴む話です。
どうも米国流を安易に受け入れて、日本は損ばかりしてるようです。米国流なんて所詮こんなもんなんですから、これからはITだって日本発のソリューションを押し出して勝負すべきです。
例えば、
●OBI(帯)
処理の繋がりとサービスの階層を帯のように構築する。任意の場所で切って、切り貼りして再構築が可能
●BONSAI(盆栽)
大規模システムは、ミニチュア・システムで近似出来るとし、ミニチュア(miniature)を迅速に構築して相似拡大してシステムを生成する
などです。
Presented by aoniyosi.net (since 2006) e-mail: