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2009年03月18日

生き残りたい企業は「リスクの見える化」をすべし パンを焼く ほぼ日手帳カバー印刷

 このご時世、利益を確保しようとして、原価を下げることばっかりに注力している人達がいます。
しかし、原価を下げた分は、大概リスクとして積み上がっているので注意が必要です。

 安い米を仕入れてコストが削減できたと思っていた酒造メーカーが、後にその米が汚染米だと知って大きな損害を被ったという話もありました。

 実質原価 = 名目原価 + リスクコスト

になりますね。

 例えば、コンピュータ・システムをリプレースするとき、
・ハードウェアの値段を下げて
・オープン・ソースでソフトウェアを作って

とすれば、トータルコストが下がると皮算用しているシステム屋さんは、それによってパフォーマンス低下や平均故障時間の短縮が起き、リスクが増えた分トータルコストが上がるということに気づいていません。

 また、成果主義の人事評価は、名目原価を下げた社員が評価される仕組みになっているので、これにより、リスクという目に見えない損害を与えた社員が評価されてしまいます。(おー怖)

これからは「リスクの見える化」をやり、その結果をすぐ戦略に組み入れることの出来る企業が生き残ります。

 リスク・マネージメントは、セキュリティだけの問題ではないのです。この経済危機だからこそ、すべての企業が意識すべきことなのです。