2009年04月23日
smart niche:考えるイスを売る
大阪のオフィスビルの空室率が9%を越えました。今年、そして、来年の今頃までは空室率の上昇が続くでしょう。
さて、オフィスビルも、そろそろ使い方を変えてみる時代が来ているのかもしれません。
オフィスビルといえば企業相手ですが、以前からあったレンタル・オフィスや読書室のように、個人相手の業態に移行という奇策もありえます。
今までは個人相手だとどうしても単価が低く抑えられるため、レンタル・オフィスはボロくってテナント料が安いビルにしかなく、また、綺麗なビルの読書室や私設図書館では、登録料や会員費が高いのが当たり前でした。
しかし、これを綺麗なビルなのに手頃な値段で個人の能力アップや趣味に使える空間、つまり「ロマンス空間」にして、個人ユーザに提供するのです。「ロマンス空間」のコンセプトは、「考えるイス」です。
●利用者は登録料として椅子を購入する
●会員である間は、椅子はビル側で保管する
●利用時は椅子を収納庫から出してもらい、フリーアクセスのオフィス机や大机に持って行き利用する
●椅子の背もたれの下には収納バックがあり、私物を入れておくことが出来る
●椅子のデザイン、色は豊富にあり、利用者同士がユニークにできる
イス一つで、個人の空間や、大人数が集まったコミュニケーション空間を形作ることができ、なお且つ自分はユニークな存在であることをアピールできます。もちろん、椅子は車椅子であってもOKなので、ハンディのある人でも利用してもらうことができます。
収益モデルとしては、中利中売でしょう。
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