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2009年04月26日

smart niche:引き算ビジネス パンを焼く ほぼ日手帳カバー印刷

 〝自分でデコした携帯〟と、〝デコして売られている携帯〟
とでは、見た目は似ていてもまったく違う概念の物体です。

 auの「飯田」、いや「iidaブランド」で、デコレーションした携帯が販売されています。携帯電話をデコする若い女性がいるから、初めからデコした携帯なら若い女性に売れるだろうという判断のようです。でも、それは大きな勘違いです。

 若い女性が携帯電話をデコするのは、一種のマーキングです。自分だけの所有物であるとう猛々しい自己主張の表れなのです。ですから、デコした携帯は余計なお世話なのです。どうも日本のメーカーは、製品を売るためには何かを加えなければいけないという脅迫観念があるようです。つまり、「足し算」ビジネスの信者なのですね。

 製品の価値を増やすのは、「足し算」だけではありません。「引き算」して付加価値を付けることもできます。例えば携帯電話なら、わざと荒削りな表面仕上げにしておいて、ユーザが自由にデコし易いような製品にしておく方が訴求効果があるでしょう。(〝as you like〟) これが「引き算」ビジネスです。

 今の時代、「引き算」した方が目立つし、販売価格も下がり顧客も買い易いのです。

 中小企業向けシステムなら、NetBookとOpenOfficeをコアにした会計システムなんか、挑発的で新しい市場を開拓できると思います。