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2010年02月12日

ちょっとコーヒー

 川口葉子 著 「京都カフェ散歩」から

 少し時間をおいてふた口目を飲むと、
 とつぜんコーヒーに羽根がはえて軽くなる。
 三口目には甘みを感じる。
 そして最後に飲み干すとき、
 コーヒーは重力をふりきって舞いあがり、
 一瞬にしてすっと消えるのだ。


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